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カニの種類を徹底解説!この記事を読めばあなたもカニ博士に

2017/11/28

ズワイガニにタラバガニ、毛ガニ、ワタリガニ……「カニ」と一口に言っても、その種類は実に様々。値段も味も、大きさも違うカニだらけで、何が何だか分からない!という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、カニの本場(というより、カニを食べるお店の本場)である道頓堀の近くで育った筆者が、代表的なカニの種類と、カニの選び方について解説していきます!

目次

  1. 1. これだけは押さえておこう!日本四大カニ
  2. 1-1. タラバガニ:カニの王様
  3. 1-2. ズワイガニ:ブランド名に要注意
  4. 1-3. 毛ガニ:カニ味噌好きにはたまらない
  5. 1-4. 花咲ガニ:夏が旬!実はタラバの親戚
  6. 2. ここまで知ればあなたもカニ通!
  7. 2-1. ワタリガニ:茹で・蒸しに合う甘いカニ
  8. 2-2. タカアシガニ:大迫力の巨大ガニ
  9. 2-3. ダンジネスクラブ:アメリカのカニと言えばこれ
  10. 2-4. ブルークラブ:アメリカ東部で親しまれているカニ
  11. 2-5. SURIMI:なぜかフランスで大人気のカニかま
  12. 3. シチュエーション別!カニの選び方講座
  13. 3-1. とにかく安く抑えたい
  14. 3-2. 一番美味しいものが食べたい
  15. 3-3. 手軽にカニを食べたい
  16. 3-4. カニ通になりたい
  17. 3-5. おまけ:筆者のお気に入り
  18. 4. まとめ

1. これだけは押さえておこう!日本四大カニ

まずは基本中の基本、日本の「四大カニ」から見ていきましょう。どのカニも聞いたことがある名前かもしれませんが、違いまで説明できる人はあまり多くないのでは……?
それではさっそく、日本四大カニの特徴を解説していきます!

1-1. タラバガニ:カニの王様

鱈(たら)漁の時に一緒に獲れるから「鱈場のカニ」だと、若干やっつけ気味な理由で名づけられたタラバガニ。鱈のついで、という由来とは裏腹に、現在では高級食材として利用されています。英語名は“Red King Crab”(紅王カニ)と言い、日本でも「カニの王様」と呼ばれることがあります。

タラバガニは「カニの王様」であるにもかかわらず、実はカニではなく、ヤドカリの仲間。足が10本(ハサミを抜くと8本)あるカニとは違い、足が8本(ハサミを抜くと6本)しかないように見えるというのも、大きな特徴です。

タラバガニは日本海、オホーツク海、ベーリング海の、水温が10度以下の海底に住んでいます。私たちが食べることができるのは主にロシア産やアラスカ産のタラバガニ。日本では、主に北海道で水揚げされていますが、禁漁区や禁漁期間の関係で、漁獲量はあまり多くないのです。

そのせいか価格は高めで、1kgあたり4,000~10,000円ほどとなっており、少し手が出しづらいかもしれませんね。

ただし、高級食材なだけあって、食材としての品質の高さは他のカニの追随を許しません。タラバガニは足を広げると1mを超えるものもあるくらい大きく、身が詰まっているため、食べ応え満点。カニらしい甘みが強いわけではありませんが、可食部の多さ、そして咀嚼時のプリプリ感は、まさに「カニの王」といった力強さを感じさせます。

タラバガニは姿(胴体部分)と脚のどちらも食べられますが、家で茹でる場合は脚を購入することをお勧めします。というのも、タラバガニの姿は非常に大きく、家庭用の鍋などでは調理できないこともあるのです。
タラバガニの脚を調理する場合は、茹でてそのまま食べるのが定石ですが、鍋に投入して少し味をつけてあげると、より美味しく食べられるでしょう。ボリューミーさがウリなので、何人かで鍋を囲うシチュエーションにぴったりです。(少し高くついても、割り勘できますし!笑)

さて、ひとつ気を付けておきたいのが、カニの旬。「カニに旬なんてあるの?」という声が聞こえてきそうですが、「カニの旬=水揚げが盛んな時期」と覚えておくとよいでしょう。旬の時期は新鮮なカニが多く流通しているので、旬でない時期に比べて、お得な値段で美味しいものが食べられるというわけです。

さて、タラバガニは、産地によって旬が異なります。ロシア産・北海道産であれば春~夏、そしてアラスカ産であれば冬が旬となっています。北海道にカニを食べに行くにしても、通販でカニを取り寄せるにしても、旬の時期を見計らい、美味しいタラバガニを食べられるようにしましょう!

1-2. ズワイガニ:ブランド名に要注意

ズワイガニといえば、タラバガニと並んで、高級ガニのひとつに数えられるカニの一種です。頭の部分(甲羅)が脚と比べて矮小(わいしょう)なため、「頭矮蟹」と名前が付いたズワイガニ。脚が10本あるので、ズワイガニよりもカニらしく見えるかもしれません。

ズワイガニは「日本海の冬の風物詩」として知られているように、日本海で多く水揚げされています。他にも、オホーツク海やベーリング海、そしてあまり知られていませんが、茨城県以北の太平洋にも生息しています。
水揚げされた場所によって名前が変わるという、ややこしい特徴を持っています。その代表的な呼び名は以下の通り。
・福井県:越前ガニ
・山陰地方:松葉ガニ
・石川県:加能ガニ
・北海道:北海松葉ガニ
また、雌で子持ちのカニはセコガニ、セイコガニなどと呼ばれることもあります。
※ちなみに、「マツバガニ」というカニもいますが、こちらは松葉ガニ、ひいてはズワイガニとは全くの別種です。あまり美味しくないため、食用として売られていることはほとんどありませんが、念のため注意しておいてください。

さて、ブランド名を見ると、そうそうたる顔ぶれ、もといカニぶれですが、値段は1kgあたり4,000~6,000円ほどと、タラバガニよりは手が出しやすい価格帯です。

とはいえ、ズワイガニは紛うことなき高級食材。ズワイガニよりも繊細な身の付き方ですが、甘みが強いため、味付け無しで食べるのが一番良いと言われています。
実際、「茹でてそのまま食べる」のがズワイガニ本来の味を堪能するための最高の調理法です。少し手を加えるにしても、カニしゃぶにするくらいのシンプルさで十分満足感を得られるはずです。

ズワイガニの旬についてですが、産地と雌雄によって微妙に異なります。雌の場合、山口から富山の海域では11月~1月、オスの場合は、同海域だと11月~3月です。富山から北海道、そしてオホーツク海の方では、おおよそ4~5月と言われています。
大雑把にはなりますが、まとめて「冬~春が旬」と覚えておくとよいでしょう。

1-3. 毛ガニ:カニ味噌好きにはたまらない

その名の通り、毛が生えているカニです。適当なネーミングのカニ、多いですね(笑)。毛ガニはズワイガニやタラバガニよりも脚が短いので、ずんぐりむっくりしたように見えます。全身が短い毛、しかも剛毛に覆われているため、一目見ただけで「毛ガニ」というネーミングに納得できるでしょう。

毛ガニは主に北海道や岩手県で獲られており、かつては北海道でタラバガニと肩を並べるほど人気があったと言います。今では資源保護の観点から、漁獲高が制限されているため、値段は1kgあたり3,000~10,000円と幅があるため、予算に応じて購入しやすいと言えるでしょう。

そんな毛ガニも、高級ガニのひとつ。脚が美味しいのはもちろんのこと、姿の中に詰まっているカニミソ(肝臓・膵臓)が毛ガニの醍醐味です。毛ガニは、カニミソの味を一番に考えて調理するとよいでしょう。下手に味をつけず、蒸す・茹でるといったシンプルな食べ方がベストだと言われています。
毛ガニは、タラバガニやズワイガニと比べて小ぶりなため、脚や姿に詰まっている身が少ないように感じるかもしれませんが、毛ガニのカニミソはボリュームの少なさを補って余りある極上の美味しさです。

さらに、毛ガニは年がら年中どこかの漁場で水揚げされているという珍しいカニ。旬らしい旬もありませんので、いつでも新鮮なものを食べることができというのも、嬉しい特長ですね。

1-4. 花咲ガニ:夏が旬!実はタラバの親戚

花咲ガニは、加熱調理をすると「花が咲いたように」赤く色が変わるとこから名づけられたカニ。花咲ガニはヤドカリの仲間で、タラバガニとは親戚のような関係です。ただし、タラバガニよりもずんぐりしており、脚や甲羅に生えた多数の棘が特徴的です。

さて、花咲ガニはあまり知名度が高くないかもしれませんね。それもそのはず、花咲ガニはタラバガニのなかで最も生息域が狭く、日本国内だと北海道くらいでしかお目にかかる機会が無いのです。なかなか手に入らないことから、かつては「幻のカニ」と呼んでいる方もいたほどです。

とはいえ、最近ではロシア産のものが輸入されていることもあり、1kgあたりの値段は
2,000~7,000円と、他の四大カニと比べて控え目なところがポイント。知名度は高くありませんが、ちょっとカニを食べたい、という方には嬉しい価格帯ですよね。

気になるお味の方ですが、身(筋肉)にわずかながら臭みがあり、少しクセがある味のため、そのまま食べるのは好みが分かれるかもしれません。
ですので、本場である北海道では「鉄砲汁」、つまりはカニ味噌汁にして、花咲ガニ特有のクセを活かして食べることが多いです。カニミソも濃厚で美味しく、味噌汁にカニミソを投入して「ダブル味噌汁」にすると、さらに味わい深く食すことができます。通な食べ方ですが、滋味豊かなダブル味噌汁は、死ぬまでに一度食しておきたい料理のひとつと言っても良いでしょう。

花咲ガニは、他のカニと違って、夏真っ盛りの7~9月が旬。この時季が旬のカニは珍しいので、夏の暑さでどうにかなってしまいそうなときは、花咲ガニを取り寄せてみてはどうでしょうか?

2. ここまで知ればあなたもカニ通!

さて、名前がよく知られているのは日本四大カニだけかもしれませんが、実はまだまだたくさんのカニが存在しています。
今回紹介できるのはその中でもほんの一部ではありますが、これらのカニを知っていれば、あなたもカニ博士!ひとつひとつ、簡単に押さえていきましょう。

2-1. ワタリガニ:茹で・蒸しに合う甘いカニ

「ガザミ」「ヒシガニ」と呼ばれることもあるワタリガニは、愛知や福岡、愛媛など、他のカニと比べて南方で漁獲されるカニのひとつです。大きなハサミが特徴的で、一番後ろについている脚をオールのように使って遠くまで移動できることから、その名がついたと言われています。

値段は1kgあたり1,000~6,000円と低め。とはいえ、水分が多いせいで味が薄く、きちんと味付けをして調理しないと美味しく食べられないため、少し手間がかかってしまいます。その反面、塩水で茹でたり、味噌汁の中に入れたりすると、塩や味噌の味が浸透し、程よい硬さのカニ身の味を引き立たせることができます。
韓国では、ワタリガニを塩やタレに漬け込み、「ケジャン」として食べることが一般的。日本では限られた料理店でしか食べられませんが、その味たるや、ご飯が進むこと間違いなし!韓国では「ごはん泥棒」とも呼ばれているそうですよ。

ワタリガニの旬は、5~6月ごろ。この時季を過ぎると、ワタリガニが獲りづらくなってしまい、新鮮なワタリガニを食べられる機会が減ってしまうので、そうなる前に韓国料理店に足を運んでみてはどうでしょうか。

2-2. タカアシガニ:大迫力の巨大ガニ

タカアシガニは世界最大のカニで、脚を広げると4m近くにもなります。日本の西海岸沿いに生息していますが、主に静岡県で漁獲されており、伊豆や沼津などでは名物としてもてはやされていることは有名ですよね。

通販で出回ることがほとんどないので、一概にいくらくらいと言うことはできませんが、一杯(一匹)で10,000~20,000円ほどと言われています。一杯あたりが非常に大きいので、納得のお値段ですね。

タカアシガニは、ボイルしようとすると身が溶けてしまうこともあり、調理が非常に難しいと言われています。ですので、タカアシガニ料理の本場である伊豆や沼津でないと、美味しいタカアシガニを味わうことは難しいでしょう。

秋から翌年の春まで長期間漁獲されているので、この時季を狙って静岡を訪れれば、そこでしか味わえないタカアシガニを食すことができるでしょう。

2-3. ダンジネスクラブ:アメリカのカニと言えばこれ

ダンジネスクラブなんて初耳だぞ、という方も多いでしょう。それもそのはず、日本では目にかかる機会が滅多にないカニなのです。ダンジネスクラブは、アメリカ西海岸で人気のカニで、メキシコからアラスカまで広範囲で水揚げされています。

現地では一杯あたり1,000~2,000円で売られているようで、非常にお手頃な食材。塩水で茹でるだけで美味しいですが、アメリカの方に聞いてみると、白ワインを加えても美味しいとのこと。海を渡ると、調理法も少し変わってしまうというのは、面白いですね。

日本でダンジネスクラブを売っているお店はほとんどありませんが、コストコでは調理済みのものが、一杯2,000円ほどで売っていました(時期によって値段が変わるようです)。
解凍するだけで食べられるという優れものですが、いかんせんカニ臭いのが玉に瑕(きず)。アメリカらしく味付けも強めですので、お湯で茹でなおして塩分を抜くとよいでしょう。そうすることで、ダンジネスクラブ本来の味を堪能することができます。

日本人はほとんど誰も食べたことがないであろう、非常に珍しいカニですので、我こそはという方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

2-4. ブルークラブ:アメリカ東部で親しまれているカニ

アメリカは西海岸と東海岸では文化が全く異なります。食されているカニも同じで、東海岸ではブルークラブというカニが主流のようです。姿形はワタリガニによく似ていますが、ブルークラブは海水と淡水が混ざる汽水域に生息しています。

ブルークラブは、お店にて手剥きで食べることが多く、皆テーブルを豪快に汚しながらブルークラブを堪能するのだそうです。他にも、ソフトシェル(脱皮直後で甲羅が柔らかい)状態のブルークラブをソテーにして食べるのも人気なのだとか。

日本では食べる機会がありませんが、カニ好きとしては死ぬまでに一度、現地に赴いて食したいですね。ただし、旬は4~9月で、それ以外はなかなかお目にかかれないそうなので、時季にはくれぐれも気をつけなければなりません。

2-5. SURIMI:なぜかフランスで大人気のカニかま

この期に及んでカニかまの話かよ! と思われるかもしれませんが、カニかまは欧米などで「SURIMI」と呼ばれ、食材としての地位を高めつつある「流行りの食品」なのです。

カニかまの人気は、各国の年間消費量を見れば明らかです。日本では年間5万トン消費されていますが、アメリカでは6万トン、欧州では15万トンほど。欧米諸国は健康意識が高いため、低カロリー、高たんぱくなカニかまが気に入られたのかもしれませんね。

最近のカニかまは、そこら辺のカニよりも美味しいものも販売されているので、一度試してみる価値はあるかもしれません。マツバガニ風、タラバガニ風、カニ爪風など、様々な製品がありますので、「カニは食べたいけどカネは無い」というときは、カニかまに手を出してみては……?

3. シチュエーション別!カニの選び方講座

様々なカニの特徴を押さえたところで、いよいよカニの選び方を見ていきましょう。「こういう時はこのカニ」と言うことができれば、誰もがあなたをカニ博士と認めるでしょう!
それでは、シチュエーション別におすすめのカニをご紹介いたします。

3-1. とにかく安く抑えたい

「予算はそんなに無いけれど、カニは食べたい!」という方には、カニかまをお勧めします!!

という冗談はさておきに、カニは食べたいけども、できるだけ安く抑えたいという方は、ズワイガニがおススメ。ズワイガニよりも安価なカニはいくらでもありますが、「カニを食べた」感を味わいつつ、コスパが良いという点では、ズワイガニの右に出るものは無いでしょう。

3-2. 一番美味しいものが食べたい

「予算は気にせず、一番美味しいものが食べたい!」という方にはやはり、カニの王様であるタラバガニをお勧めせざるを得ません。

先ほども紹介した通り、タラバガニのボリューム感はまさに「カニの王様」です。プリプリとした食感の身がぎっしり詰まっているので、1kgあたりの可食部も、他のカニより多いというのも嬉しいですね。値は張りますが、その分カニの身を思う存分食べられるのは、タラバガニを差し置いて他にありません。

3-3. 手軽にカニを食べたい

カニを食べる時の一番のネックは、調理や皮剥きが面倒なこと。蒸したり茹でたりするのは、比較的シンプルな調理法ですが、それでもカニを剥くためには頑丈なハサミが必要で、慣れていないと苦労するかもしれません。

そこでおすすめなのが、調理・皮むき済みのカニ。通販でも新鮮なものが手に入るので、「カニを食べたいけど、調理する時間が無いかも」という方にピッタリです。

なかでも、「毛ガニむいときました。」は、毛ガニの脚の肉、姿の肉、そしてカニミソが全てすぐに食べられる状態で届くという優れもの。
カニのなかでも特にカニミソが美味しい毛ガニを余すところなく、しかも手軽に食べられるので、忙しい方や料理が苦手な方には嬉しいですね!

3-4. カニ通になりたい

中には、カニに精通したグルメになりたいと思っている人もいるかもしれません。そんな方にお勧めなのが、日本四大カニがセットになったパック。

タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ、花咲ガニの四種類を食べ比べできるという、なんとも贅沢なセット。少し値は張りますが、一度に日本四大カニを食べ比べすれば、あなたはもうカニ通以外の何者でもありません!

ただし、四種類のカニをそれぞれベストな状態に調理するのは、かなり手間がかかってしまいます。そこで、すでに味付がされていて、解凍するだけで食べられるものを選ぶとよいでしょう。

3-5. おまけ:筆者のお気に入り

ここまで読んでくださった方に、筆者の伝家の宝刀と言っても過言ではない、ぜひ皆さんに食べていただきたいカニをご紹介させていただきます。

その名も、「かにちゃいまっせ」。勘の良い方はもう気づいたかもしれません。そうです、お気に入りのカニを紹介すると言いながら、カニじゃないのです。カニかまです。

関東では「香り箱」として販売されているこのカニかまは(関東だと上品な名前ですね……)、もうカニと比べても遜色ない出来の良さ。カニの脚身特有の繊維質の再現性が高く、もはやカニです。

なぜこのカニかまをお勧めするかというと、「かにちゃいまっせ」は、とても安いのです。

そう、妻が発令したお小遣い制のために財源が限られている筆者は、何とかしてカニを食べ続けたいがために、カニかまに手を出してしまいました。ところがどっこい、あまりの美味しさに、いつしか「かにちゃいまっせ」を好んで食べるようになったというわけです。

カニかまを貪り食う私を哀れんでか、最近妻が少し優しくなり、ふた月に一度、ちゃんとしたカニを買ってくれるという棚ぼたも(笑)。何かと私に良い思いをさせてくれたカニかまを、皆さんもぜひご賞味あれ!

4. まとめ

さて、今回実に様々なカニを紹介しましたが、情報が多すぎて、混乱してしまった方もいるかもしれません。そんな方のために、必ず押さえておきたい四大カニの情報を簡単にまとめておきましたので、最後にサラっとおさらいしておきましょう!

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